ナゼ衣類が黄ばむのか? | 汚れの種類について | 神奈川県クリーニング生活衛生同業組合 ホームページ

汚れの種類について

ナゼ衣類が黄ばむのか?

衣替えも終わり、春夏の衣服を出してみると、お気に入りの白いワンピースが黄ばんでいた!なんてことはありませんか?仕舞う前に洗たくしたにもかかわらず発生する「黄ばみ」。「黄ばみ」はなぜ起きるのでしょうか。
このページでは、「黄ばみ」について紹介します。

「黄ばみ」の原因は残った汚れ

衣替えの時など、クリーニング代を節約しドライ表示の付いたデリケートな衣服も、おしゃれ着用洗剤を用いて家庭洗たくを行うだけで次のシーズンまで収納する世帯が増えているようです。
ところが、季節の変わり目に収納していた衣服を取りだすと、黄ばみが発生していることがあります。
理由は、いたって簡単。「汚れを落とし切れていない」ことが原因なのです。
家庭用の洗剤を使って洗たくしていても、結果的には汚れが残っている為「黄ばみ」が起きると言えます。
ちなみに、家庭ではなくクリーニング店にお願いすれば、汚れや衣服に合った最適な洗剤と洗浄処理を行う為、汚れは完全に落とし「黄ばみ」などは起こるリスクはほとんど無いと言えます。

「黄ばみ」のメカニズムを知ろう

「黄ばみ」の起きるメカニズムは、衣服に付着している汚れと酸素が化学反応を起こして変色(黄ばみ)する現象です。化学用語では、この現象を「酸化」と呼びますが、実は「酸化」は身近なところでも見ることが出来、「黄ばみ」のメカニズムと身近で起きる「酸化」のメカニズムは共通しており、「黄ばみ」の原因の理解を助けます。
それでは、身近で起きる「酸化」とは一体、どのような事例で見ることが出来るでしょうか。

例えば、切った「りんご」をそのままに放置しておくと、色素が酸素と化学反応を起こし、段々と変色してきます。この現象を「酸化」と言います。

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<画像提供:山口県クリーニング組合青年部

もう一つ事例を挙げると、「みかんの汁」が生地などに付着すると直後は変色しませんが、時間が経つにつれ「みかん」の汁が酸素を吸収し変色します。この現象も「酸化」です。

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<画像提供:山口県クリーニング組合青年部

どちらも見たり、経験したことはありませんか?
「りんご」と「みかんの汁」の事例を踏まえると、「黄ばみ」の防止方法も想像出来ませんか?

黄ばみの防止法

黄ばみは、汚れと酸素による化学反応が原因です。すると、酸素を取り除くことは不可能ですので、「汚れ」を落とすことが必要であることが分かるかと思われます。
よって、黄ばみを防ぐには、食べこぼしなどはもちろん衣服に付着している汚れを完全に落とすことが絶対条件です。
一見単純な事ではありますが、節約を重視し過ぎた結果「黄ばみ」を引き起こし、お気に入りの衣服がダメになってしまっては本末転倒ではないでしょうか。

衣替えなどの長期保管などではクリーニングに出して汚れを完全に落とすことを何よりもお薦め致します。

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